ニキビ痕の色素沈着のケア方法
ニキビができた時に困ってしまうのがニキビ痕ですよね。
ニキビが折角治ったのに、肌が赤みが残ってしまうニキビ痕。
このニキビ痕が色素沈着を起こしてしまわないようにするにはどうすると良いのでしょうか?
先ずニキビ痕の種類から説明していきます。
ニキビの痕が赤紫色になる場合のニキビ痕ですが、このニキビ痕は激しく炎症が起こってしまった場合に起こるものです。
ニキビの炎症が激しくなってしまうと、毛穴の組織が壊れてしまいます。
結果、周囲にある組織や毛細血管も損傷してしまって、血液が細胞内ににじんでしまいます。
この時に、血に含まれている成分の1つであるヘモグロビンが皮膚の組織内に残ってしまうことによって赤紫色のニキビ痕にあってしまいます。
血液の色が赤いのは、このヘモグロビンが酸素と結合しているからなのですが、ニキビ痕が赤紫色に色素沈着を起こしてしまうのは、打ち身や内出血と同じ状態であると言えます。
このケースですと、壊れてしまった組織や毛細血管が再生されることで自然と薄くなっていき、解消されます。